勇退。


今月初め頃のこと。


マカプ号がまたまたオーバーヒートしそうになり、慌てて地元の整備屋さんに駆け込みました。


初めてお世話になる整備屋さんでしたが、お取り込み中だったにも関わらずすぐさまマカプ号を入念に診て下さいました。
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冷却水を送るパイプの腐食が激しく、完全に穴があいてそこから水がポタポタと滴っていました。


後日、新品のパイプに交換。


作業が難航し、ご主人の終業時間を1時間以上オーバーして修理完了。

マカプ号が単なる移動手段ではなく“お店”であることを考慮してなんとか一日で仕上げて下さったのでした。

「普段ならもう家で一杯やってる時間なのに」
という申し訳ない気持ちと
「いい職人に出会えた」
という嬉しさを感じました。


修理を終えたご主人曰く。


「い~や~大変だった。よく今まで走ってたね。」


今回交換した所だけでなく、どこもかしこもちょっと叩けば簡単に崩れるくらい腐食が進行しているとのこと。

作業の難航はそのためでした。

取り外したパイプを実際に指で触ってみたらクロワッサンのように表面がポロポロと剥がれ落ちました。


ご主人はマカプ号を可愛げに見ながらこう続けました。


「寿命だいね。
極端な話、明日また別の箇所がダメんなって走れなくなっても不思議じゃないよ。
いたちごっこになっちゃわいね。
もうすぐ車検だしそろそろ(乗り替えを)考えてもいいんじゃねんかなぁ。」


わかってはいたんです。

わかってはいたけれども、これだけの想い出を積んだ車をそう易々とは手放せずここまできてしまいました。


でも今から思い返せばその時のご主人の表情で遂に決心がついたような気がします。




今までマカプ号を可愛がって下さった北海道と群馬の皆様ごめんなさい。



マカプ号を引退させます。



とても名残惜しいですが。



マカプ号のおかげで本当にたくさんの方々と出会え、珈琲を通してとても豊かな時間を共有することができました。


ここでマカプ号との想い出を書き尽くすことは到底できませんが、とにかく感謝の気持ちしかありません。




本日2月18日(土)をもちまして、初代マカプ号最後の営業とさせていただきます。


19日(日)から21日(火)までの3日間お休みを頂いた後、22日(水)の『田舎の八百家』さんへの出店から二代目のマカプ号で営業を再開します。


初代から二代目へバトンタッチして、これからも皆様へ美味しい珈琲と豊かな時間をお届けできるよう精進していく所存です。


今後とも宜しくお願いいたします。


ありがとう、マカプ号。

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cafe MAKAP

【月・木・土】
『まるおか』さん
高崎市箕郷町西明屋90-1
10:00-19:00
豆販売無し

【水(第2・第4以外)・金】
『ナッティブレッド』さん
高崎市足門町1686-1
10:00-17:00
豆販売有り

【第2・第4水曜】
『田舎の八百家』さん
高崎市下室田町995-12
10:00-15:00
豆販売有り
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by cafeMAKAP | 2012-02-18 01:33 | その他

珈琲豆の焙煎・販売・喫茶。


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